肩こりと首こり
肩こりと首こりって何?
INTRO
肩こりや首こりは首から背中に位置する頭部を支えている筋肉が過緊張と循環不良を起こして、痛みを引き起こしている状態です。また、肩こりや首こりは緊張型頭痛や慢性片頭痛を引き起こす原因とも考えられています。
鍼灸施術では筋緊張の緩和や筋血流量の調節をすることで、肩こりや首こりの改善に期待できます。
鍼灸施術
トリガーポイント鍼灸
トリガーポイントとは、痛みを引き起こす原因となる痛覚過敏部位です。トリガーポイントは血流障害と筋肉の局所収縮が起こっており、圧痛を伴う筋肉の硬結(こり)として認識されます。
トリガーポイントに対して鍼灸施術を行うことで、痛みの原因を取り除くことをトリガーポイント鍼灸と言います。この施術方法はトリガーポイントによって引き起こされる頭痛、腰痛、首こりや肩こりなどの筋筋膜性疼痛を改善させます。
トリガーポイント鍼灸ではまず痛みの原因となる硬結(こり)を探し出し、そこに鍼を刺入させることによって、硬結部の血流改善を促し、痛みの悪循環を断ち切ります。
局所単収縮反応(LTR)は「鍼施術を行ったときに、鍼先が硬結などに当たると誘発される筋肉が一過性にビクッと動く反応のこと」です。この反応が起こると局所循環や異常筋収縮が改善されて、「疼痛の緩和、可動域の拡大」などが起こります。
当院での施術例
肩こりや首こりに対する鍼施術ではトリガーポイント鍼灸による筋緊張の緩和や局所の血流改善などによって痛みの緩和を行います。頸部挟脊、天柱、風池、完骨、肩井などの頚部や背部の局所に対して鍼施術を行います。さらに多種多様の症状に対して、鍼施術を行う経穴を追加していきます。
雲霧法 -眼精疲労の改善法-
雲霧法とは「調節力の介入を防ぐため、わざとピントが合わない程度の状態になるようなテストレンズを装着させ、20分程度おいた状態から屈折検査を行う方法」ことです。
慢性的な頭痛や肩こりの患者さんの一部は眼精疲労が引き金となっている場合がありますので、鍼灸施術だけではなく、雲霧法を併用することをお勧めしています。
雲霧法では近視の方は+2.5の、遠視の方は+3.0の老眼鏡をかけます。そして、20分間ほどぼ~っと遠くを見ます。老眼鏡によってピント調節がうまく出来ないため、眼精疲労のある内眼筋が調節を諦めてリラックスします。
※老眼鏡をかけている時の視界はぼやけていますが、ぼやけているものを見ようと調節力を働かせないでください。
施術頻度
鍼灸施術は症状の度合によって施術頻度を考えます。基本的には肩こりや首こりが起きたときや起こりそうなときに鍼施術を行います。